長崎県の観光といえば、ハウステンボスが1番に思い浮かぶのではないでしょうか?
だけど、長崎県にはハウステンボス以外にも楽しめる観光地がたくさんあります。
本日はその中の1つ、動物園の長崎バイオパークを紹介します。
長崎バイオパークは大人から子どもまで楽しめる、おすすめの動物園です!
こどもが楽しめる | ★★★★★(5.0) |
大人が楽しめる | ★★★★★(4.0) |
タイプ | ファミリー、カップル向け |
所要時間 | 2~3時間 |
費用 | 約1,000円~3,000円(1人あたり) |
長崎バイオパーク、最大の魅力は「動物とのふれあい」です!
とにかく、たくさんの動物たちと触れあえます。
これだけ動物とふれあえる動物園も、全国でも稀ではないでしょうか?
この記事では実際に行ってみた感想を交えながら、長崎バイオパークの魅力をお伝えします。
長崎で、ハウステンボス以外での観光を考えている人は、参考にされてください。
僕は観光が大好きで、佐賀長崎あわせて100ヵ所以上巡ってきました。
本日は長崎バイオパークの魅力をお伝えします!
基本情報・営業時間・料金・アクセス
基本情報
〒851-3302 長崎県西海市西彼町中山郷2291-1
TEL:0959-27-1090
営業時間
10:00~17:00(最終入館16:00)
休園日
なし(年末年始も営業)
※台風や大雪などでの臨時休園はあり。
駐車場
800台 料金無料
入園料金
通常料金 | バイオパーク+PAWセット料金 | |
---|---|---|
大人 | 1,900円 | 2,300円 |
中高生 | 1,300円 | 1,700円 |
3歳~小学生 | 900円 | 1,300円 |
シニア割引(60歳以上) | 1,300円 | 1,700円 |
※PAWとは小動物とふれあえる施設です。後で詳しく説明します。
※お支払いは、クレジットカード・交通系IC・QR決済などが利用可能。
駅探メンバーPassで10%offに
駅探メンバーPassを利用すれば、バイオパークの入園料金が10%offになります。
駅探メンバーPassは、会員制の割引サービスです。
日常の様々なシーンで使える約140万件以上の特典が、割引価格で使えます。
日常で使える割引特典が満載ですよ。
長崎バイオパークも特典に入っているため、入園料金が10%offになります。
しかも、本人だけではなく二親等以内の家族・親族も全員割引です。
以下が割引価格後の価格になります。
入園料金 | バイオパーク+PAWセット料金 | |
---|---|---|
大人 | 1,900円 ⇒1,710円 | 2,300円 ⇒2,070円 |
中高生 | 1,300円 ⇒1,170円 | 1,700円 ⇒1,530円 |
3歳~小学生 | 900円 ⇒840円 | 1,300円 ⇒1,170円 |
駅探メンバーPassは2週間無料で利用できます。2週間以内に解約すれば料金もかかりません。
登録も解約もかんたんにできますよ。
気軽に登録してみてください。
レジャー施設だけでなく、カラオケや温泉にも使えるので、僕も登録しています。
バイオパークの広さ
広さ:約30万平方メートル
滞在時間:2~3時間
長崎バイオパーク内は1つの山に作られているため、坂もあります。
結構歩きますので、夏場はしっかり水分補給をしましょう!
アクセス
各地からの所要時間です。
●路線バス利用の場合(乗り継ぎあり)
長崎空港→時津北部ターミナル→バイオパーク(約128分)
※待ち時間等は含みません。乗り物に乗っている時間になります。あくまで目安の時間です。
長崎空港からのアクセスはこちらを参考ください。>>長崎空港からのアクセス
●車利用の場合
長崎空港→バイオパーク(約70分)※一般道利用
- 福岡市内 120分※高速道路利用
- 長崎市 55分※一般道利用
- 佐世保市 50分※一般道利用
- 西海橋 15分※一般道利用
- 雲仙 120分※一般道利用
無料シャトルバスあり
JR・路線バスを利用される方には、無料シャトルバスがあります。
シャトルバスは、ホテルローレライ(ハウステンボス駅前)⇔長崎バイオパーク間を運行しています。
1日3便運行。
所要時間 45分
●時刻表
ホテルローレライ⇒長崎バイオパーク
発 | 着 |
---|---|
9:45 | 10:30 |
12:45 | 13:30 |
14:45 | 15:30 |
長崎バイオパーク⇒ホテルローレライ
発 | 着 |
---|---|
11:45 | 12:30 |
13:45 | 14:30 |
16:45 | 17:30 |
長崎空港から移動される方は、路線バス等を利用してハウステンボスまで移動後、無料シャトルバスを利用するのがお得です。
長崎空港からのアクセスはこちらを参考ください。>>長崎空港からのアクセス
シャトルバスは要予約です。
こちらから予約についてご確認ください。>>無料シャトルバス予約
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長崎バイオパークはどんなとこ?
長崎バイオパークのコンセプトは「見ているだけではつまらない!遊んで、学んで、ふれあって。」です。
コンセプト通り、とにかく動物たちとの距離が近い動物園!
動物たちとたくさん触れあえます。
長崎バイオパークは柵のない箇所も多いです。
バイオパークは元々、ひとつの山に作られており、自然の形に合わせて作られています。
そのため、動物たちの習性にあわせて、工夫した展示がされています。
より自然に近い環境で、のびのびと暮らす動物たちと出会えるおすすめの動物園です。
バイオパーク園内紹介!
それでは、実際に行って撮った写真を交えながら園内を紹介しますね。
入り口ではインコとラマがお出迎え
入り口では、色鮮やかなインコとかわいいラマがお出迎えしてくれます。
ラマの表情って、なんだか癒されますよね。
たくさんの動物とふれあえるPAW
長崎バイオパークと隣接してPAW(パウ)という施設があります。
PAWとはPET ANIMAL WORLD(ペットアニマルワールド)の略です。
ここでは、本当にたくさんの動物と触れあえます。
●営業時間
10:30~17:00(入館締切16:00)
●利用制限時間
PAWには制限時間があり、1時間となっています。(※繁忙期には利用時間が短縮になる場合あり)
PAWだけの利用も可能です。
●料金
PAWだけの利用料金は600円(1時間)です。
3歳から有料になります。
長崎バイオパークとのセットで買うと200円お得です。
イヌとネコには休憩時間がもうけられています。
イヌ・ネコが休憩中はふれあえません。
動物とふれあいたい方は、ぜひ行くべき場所です!
ヘビもさわれますよ~。
入り口を入るとお楽しみ問題
バイオパークの入り口を入ると、動物たちがいるところまで、動物の足跡クイズを解きながら進めます。
楽しい工夫が嬉しいですよね。
ぜひ、お子さんとワイワイ解きながら進んでください。
ふれあい・エサやり体験できる動物
長崎バイオパークはいたる所で、たくさんの動物たちとふれあえ、さらにエサやり体験もできます。
実際にふれあったり、エサやり体験ができる動物たちは以下の通りです。
長崎バイオパークでは、飼育員さんが解説しながら動物たちにごはんをあげる「動物たちのごはんタイム」があります。
●動物たちのごはんタイム
10:30 | キツネザル |
11:00 | コツメカワウソ |
11:45 | アミメキリン |
15:30 | アメリカビーバー |
大型動物のエサやり体験も土日祝のみ開催されています。
●大型動物のエサやり体験(土日祝のみ)
体験場所:各動物がいる場所
料金:200円/回
13:00 | マレーバク |
14:00 | ブラジルバク |
15:30 | カバ |
バイオパーク内の最後にある「カバの池」には有名な泳げないカバのモモがいます。
運が良ければ近くで見れるかも。
夏休み期間中(8/1~8/23の15:30~)には特別企画として「カバのスイカまるごとタイム」が開催されています。
直でのふれあいやエサやりはありませんが、その他の見ることができる動物たちです。
※ふれあい、エサやり、見ることができる動物の情報は実際に行ってみた時の情報と、バイオパークホームページ内の情報を元に載せています。上記の内容が変わる可能がありますのでご了承ください。
動物とのふれあいはバイオパーク最大の魅力です!
ぜひ、たくさんの動物とふれあってください。
南国の楽園フラワードーム
フラワードームではさまざまな花々の中をチョウやインコが柵に入ることなく住んでいたり、熱帯の植物を観察できます。
南国の楽園のような空間です。
コウモリもいて、間近に見れますよ。
珍しい昆虫をたくさん見れる昆虫館
昆虫館では世界中のさまざまな珍しい昆虫の標本(約200種1200点)や生きた昆虫を観察できます。
僕ら家族は全員、昆虫が苦手なのでまともに見れていません。笑
きっと、昆虫好きの方は大好きな場所だと思います。
世界最大のカブトムシやクワガタ、さらに世界最大と最小のチョウの標本が見れます!
終盤にも動物クイズ
バイオパーク終盤にも動物クイズが用意されています。
終盤にもなると親は疲労困憊ですが、(笑)子どもはまだまだ元気だったりします。
最後まで楽しんで帰りましょう。
各地点で食事ができる
入口・中間・終盤地点に、レストランやカフェがあり食事がとれます。
入口付近には、キッチン「ニーナ」、佐世保バーガーショップ「トトーラ」などのレストランがあります。
また、子どもが遊べる「キッズコーナー」やお土産屋の「メルカドプリメラ」なども。
中間地点にはレストラン「ケーナ」があり、食事がとれます。
小さな遊具もあって子どもが遊べますよ。
外で、自分たちが持ってきたものを食べることも可能です。(自家製の弁当や水筒は持ち込めますが、コンビニ等で購入した弁当やドリンクは持ち込み不可です。)
また、緑の中で休憩できるサンルームもあります。
終盤地点には「キウイ」という、アイスや軽い食事ができる喫茶があります。
そこまで広くはありませんが、子どもが遊べる広場も。
※支払いは、クレジットカード・交通系IC・QR決済なども利用可能です。
絶対ふれあってほしい!おすすめ動物
長崎バイオパークでは、普通の動物園ではふれあえないような動物にも、ふれあうことができます。
僕が実際にバイオパークに行ってみて、ふれあってほしい!と感じた動物を紹介していきますね。
フラミンゴに直接ふれあえる
柵を隔てることなく、フラミンゴを間近に見ることができる上に、直接エサやりができます。
フラミンゴと間近にふれあえるなんて、貴重ですよね。
フラミンゴが水辺から上がってくれば、直接フラミンゴの口元にエサやりをすることができます。
子どもたちも恐る恐る、エサやりをしていました。
可愛すぎる!カピバラ
バイオパークの中でも大人気の動物、カピバラ!
個人的には1番おすすめの動物です。
なんとカピバラ、ネズミの仲間なんです。
世界最大のネズミの仲間らしいですよ。
冬にはカピバラが温泉につかる姿が見れます。
もちろん、ふれあい・エサやりもできますよ。
僕はバイオパークの中ではカピバラが1番好きです。
見ているだけで癒される、愛くるしい姿が最高です!
※カピバラふれあい展示場には未就学児は入れません。
ミーアキャットが放し飼いされている
バイオパークではミーアキャットが放し飼いにされているゾーンもあります。
ミーアキャットを間近でさわれる動物園もあまりないと思います。
僕ら家族は何度かバイオパークに足を運んでいますが、日によってふれあえる時とふれあえない時とがありました。
せっかく、バイオパークに来たのならミーアキャットともふれあいたいですよね。
ぜひ、ミーアキャットを見つけてふれあいましょう!
もみくちゃにされるリスザルの森
リスザルの森の中では、たくさんのリスザルやキツネザルがいます。
エサを買うとリスザルたちが一斉に近づいてきます。
頭や肩に乗っかってきて、もう大変!
もみくちゃにされちゃいますよ。
小物やスマホ、イヤリングなども取られてしまうので、ちゃんと閉まっておきましょう。
ぜひ、リスザルに揉みくちゃにされてみてください。笑
シュールな案内板も楽しい
あまり、フューチャーされていませんが、長崎バイオパークにはシュールな案内板がたくさんあります。
個人的にはこの案内板の内容を見るのも好きなんです。
バイオパークに行ったらぜひ、探してみてください。
違った角度から、バイオパークを楽しめます。
バイオパークの注意事項
長崎バイオパークの注意点もいくつかあるので、ご紹介します。
エサ代が高い
どこの動物園も同じ状況だとは思いますが、バイオパークのエサ代も以前と比べ高くなっています。
1カップ、2~300円です。
エサ代はかさみますが、せっかく来園するので出し惜しみせず、動物たちとのふれあいを楽しみましょう。
閉園間際は動物が見れない可能性も
16:30以降は動物たちは獣舎へ帰っていくため、順次見れなくなります。(閉園は17:00)
夕方近くに来園した場合は、見れない動物も出てくるかもしれないの、ご注意ください。
長崎バイオパークでは見れない動物
長崎バイオパークに、大型動物はあまりいません。
下記の動物は見ることができませんので把握しておきましょう。
●ライオン ●トラ
●ゾウ ●クマ ●ゴリラ
まとめ
長崎バイオパークの魅力を紹介してきました。
長崎バイオパークは、とにかく動物とたくさんふれあえる動物園です。
動物が好きな子どもは絶対に楽しめます!
長崎バイオパークは、ハウステンボス以外でも楽しめる長崎の観光地です。
ぜひ、長崎県に旅行に来た際はバイオパークに行ってみてくださいね。
駅探メンバーPassに登録すれば、入園料金が10%offです。
2週間無料なので、登録してお得にバイオパークを利用しましょう。
長崎には「森きらら」という動物園もあります。
バイオパークと森きららを比較した記事もありますので、どうぞ。
それでは、また!