ドラッグストア店長の年収って気になりますよね。
現時点でドラッグストア社員の人、これからドラッグストアに就職を考えている人は、店長って年収いくらなんだろう?という興味がわくと思います。
この記事ではドラッグストア店長経験者の僕が、年収・給料・手取りを、実際にいくらもらっていたのかを、明かしたいと思います。
僕は、ドラッグストア勤務歴約20年。
店長歴は約15年です。
これから店長を目指す人、ドラッグストアへ就職・転職を考えている人の参考になれば幸いです。
ドラッグストアの社員・店長になるには、「登録販売者」という資格は必須です。
就職・転職前に、取得しておきましょう。
登録販売者とは、一般用医薬品(市販されている薬)の販売に関わる資格です。
店舗営業しているどの時間帯も必ず1名以上は、登録販売者がいないといけません。
登録販売者の資格取得には、登録販売者受験対策通信講座「三幸医療カレッジ」がおすすめです。
合格率は82%。
受講者数も30,000人。受講生満足度92%の信頼・実績のある通信講座です。
なにより1日15分を継続するだけで、登録販売者合格を目指せますよ。
資格取得がまだの人は、三幸医療カレッジで合格を目指しましょう。
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※あくまで僕が務めているドラッグストアの内容になります。
すべてのドラッグストアに当てはまるわけでないので、ご了承ください。
ドラッグストア店長の年収
早速、ドラッグストア店長が実際に年収をいくらもらっているのかを書きたいと思います。
僕が実際にもらっていた年収は約450万円です。
毎月の給料やボーナスなど、すべて含めた金額です。
多く感じたでしょうか?それとも少なく感じたでしょうか?
僕はちょっと少なく感じます。
転勤もあり、精神的な負担を考えるともう少し高くしてほしいですね。
ドラッグストア店長の給料
ドラッグストア店長の年収をもう少し細かくみていきます。
年収は約450万円でしたが、月収は税金などの引かれものがない状態で、約30万円でした。
細かい内訳は以下の通りです。
基本給:約20万円
店長の役職手当:3万円
県外異動手当・家賃補助:4万円
登録販売者資格手当:8千円
その他(残業代・交通費等):約2万円
合計月収 約30万円
ドラッグストア店長の手取り
月収は30万円ほどでしたが、30万円は税金などが引かれていない状態の金額です。
実際、口座に振り込まれていた手取りの金額は、いくらだったのでしょうか?
実際の、手取り金額は約23~25万円ほどでした。
(月の残業代によって1~2万円ほど差があります。)
ドラッグストア店長は何で評価される?
ドラッグストア店長はいったい、何で評価されるのでしょうか?
ドラッグストア店長の評価で1番比重の大きなものは、数字です。
売上や利益などの予算比・前年比で評価されます。
もちろん、それ以外の人(スタッフ)・物(商品)の管理面も評価の対象です。
ですが、店長はそのお店の経営者。
「売上・利益で会社に貢献できたのか」という点が1番比重が大きくなっています。
店長によっても年収に差がある
店長といっても、みんな一律で同じ給料というわけではありません。
同じ店長でも、さきほど公開した僕の年収より多く給料をもらっている店長もいます。
それでは、どういった点で給料に差がでるのか見ていきましょう。
転勤できるかどうか
県外へ異動ができるかどうかで、年収は大きく変わってきます。
僕の勤める会社では、異動手当・家賃補助等を含め4万円が、月額の給料にプラスされています。
年額にすると48万円。
結構、大きな金額になります。
ただし、県外異動ができないと、店長はおろか社員になることもかなり難しいです。
店長・社員になった後に、県外異動不可にすることはできますが、給料が4万円下がったり店長を降格になるリスクはあります。
個人的には、異動時の負担を考えると、4万円では少ないように感じます。
ちなみに、異動時の運送費、敷金礼金などは会社負担です。
販売力の差
ドラッグストアにも、販売しないといけない商品が存在します。
もちろん、予算(ノルマ)もあります。
販売力によっても、ランクがあり給料が違ってくるんです。
トークに自信のある人は、給料アップが見込めますよ。
もともとの役職
もともとの役職によっても、店長で年収が違います。
商品部のバイヤーやエリアをまとめるSV(スーパーバイザー)の役職についていた人は、店長より年収が高くなります。
そういった役職だった人は、通常の店長より能力があるとみなされ、年収が高い場合があります。
登録販売者の資格は必須
冒頭でも書きましたが、登録販売者という資格はドラッグストアの店長・社員になるには必須の資格になります。
パート・アルバイトなら登録販売者の資格がなくても大丈夫ですが、ドラッグストアに社員で再就職・転職を考えている場合は、資格を持っていないと厳しいでしょう。
パート・アルバイトでドラッグストアに入る場合も、登録販売者の資格を持っているとかなり有利になります。
もちろん、時給も高くなりますよ。
それだけ、登録販売者という資格はドラッグストアにとって大きなものです。
持っていて損はない資格なので、ぜひ取得しておきましょう。
登録販売者の資格試験は誰でも受けることができます。
正式な登録販売者になるには・・・
登録販売者の資格に合格後、すぐに資格が発動されるわけではありません。
月80時間以上の勤務が2年(24か月)あれば資格として有効になります。
(過去5年の間に、合計2年(24か月)実務経験があればOK。)
おすすめの登録販売者講座
おすすめの登録販売者講座を紹介しますね。
紹介する講座は、以下の3つです。
●三幸医療カレッジ
登録販売者、1発合格を目指したい人向け
●生涯学習のユーキャン
大手で安心して受講したい人向け
●スタディング
低価格で受講したい人向け
1番のおすすめは、冒頭でも紹介した「三幸医療カレッジ」です。
三幸医療カレッジ
引用元:三幸医療カレッジホームページ
料金(税込) | eラーニングコース:35,200円 DVDコース:47,300円 通学コース:71,280円 |
特長 | ●合格実績90.5%(全国平均の約2倍) ●全国通学修了生数、業界No.1 ●受講生満足度92% ●担任講師のサポートを受けられる |
三幸医療カレッジは登録販売者講座に特化したスクールです。
高い合格率で、1日15分の勉強で合格を目指せます。
eラーニングコースはスマホやパソコンでも受講可能なので、スキマ時間を活用できる点もポイント。
webでの受講が苦手な人にはDVDでの講座もあります。
通信講座ではめずらしい担任制なので、受講も安心。
また、ほかのスクールにはない通学講座もあります。
未経験でも1発合格を目指したい人におすすめです。
生涯学習のユーキャン
引用元:ユーキャンホームページ
料金(税込) | 一括払い:49,000円 分割払い:49,400円 (3,800円×13か月) |
特長 | ●過去10年間で12,263名が合格 ●7回の添削指導 ●スマホで手軽に学べる |
ユーキャンは全国的にも有名な資格取得ができるサービス。
そのユーキャンにも登録販売者の講座があります。
過去10年間で12,263名が合格という確かな実績も。
大手で安心して、講座を受講したいという人におすすめのサービスです。
\過去に12,263名の合格者を輩出/
スタディング
引用元:スタディングホームページ
料金(税込) | 受講料:24,800円 |
特長 | ●圧倒的低価格 ●スマホ1つで受講可能 ●ガイド機能でスムーズに受講できる |
スタディングも多くの資格講座を受講できるサービスです。
登録販売者の講座も受講可能。
スタディングの1番の魅力は受講料の安さ。
三幸医療カレッジやユーキャンと比べて、1万~2万円も安く登録販売者の講座を受講できます。
受講料を抑えて合格を目指したい人には、スタディングがおすすめです。
登録販売者におすすめの転職サイト
続いて、登録販売者におすすめの転職サイトを紹介します。
CME登録販売者
引用元:CME登録販売者ホームページ
CME登録販売者は登録販売者専門の求人サイトです。
登録販売者の試験に受かった人は、CME登録販売者で求人を探してみましょう。
登録販売者の求人が豊富にそろっています。
リクルートエージェント
引用元:リクルートエージェントホームページ
転職を考えている人にはリクルートエージェントもおすすめです。
登録販売者に特化しているわけではありませんが、業界最大級の求人数があるため、希望する求人がそろっている可能性が高いです。
CME登録販売者は求人数が地域によって偏りがあるため、希望の求人が見つからない場合は、リクルートエージェントで探してみましょう。
まとめ
ドラッグストア店長の年収や、おすすめの登録販売者講座などを紹介してきました。
登録販売者の資格は、持っておいて損はない資格です。
少しでも興味のある人は、ぜひ資格取得を目指しましょう。
また、ドラッグストア店長の年収は決して高い方ではありませんが、低くもないと思います。
接客が好きな人、売り場作成が好きな人にはおすすめの職種です。
ドラッグストア業界も人手不足の状況なので、ぜひ就職先のひとつとして考えてみてくださいね。
この記事が参考になれば幸いです。
それでは、また!