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登録販売者は頭が悪くても受かる?実際どうなのかを資格者が詳しく解説!

登録販売者頭悪い ドラッグストア事情・転勤・引越

登録販売者という資格に興味はあるけど難しそう…と思っていませんか?

そんな人の不安を払拭するために、登録販売者の試験は頭のいい・悪いが関係あるのか?を解説した記事です。

また、登録販売者という資格についてや、受験までの流れを分かりやすく解説しています。

最後には、合格するための近道も紹介しますね。

ぜひ、最後までご覧ください。

オレンジ☆
オレンジ☆

僕は、ドラッグストア勤務歴約20年以上。

登録販売者という資格について詳しく知っています。

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登録販売者は頭が悪くても受かるのか?

結論として、登録販売者の試験は頭のいい、悪い関係なく合格を目指せます!

なぜなら、僕の周りに学歴等に関係なく合格した人が多数いるからです。

登録販売者の試験に挑戦してきた人を、何十人と見てきました。

その中には高卒の人、大卒の人と色々な学歴の人がいましたが、合格不合格になるのに学歴は関係ありませんでした。

また、年齢も関係なく60代の人でも合格した人がいましたよ。

そのため、登録販売者の試験は頭のいい、悪い関係なく合格可能です。

受かるのに頭がいい、悪いが関係ない理由

登録販売者の試験に受かるのに、頭のいい、悪いが関係ない理由を具体的に見ていきます。

出題はマークシート形式

登録販売者の試験はすべて答えを選択していく「マークシート形式」です。

このため、難しい成分などを丸暗記する必要がないんです。

内容さえ理解できていれば、正解を導き出すことができます。

学歴に関係なく合格者多数

さきほども書いたように、登録販売者の試験は学歴に関係なく合格している人が多数います。

職業柄、登録販売者の試験を受けた人をたくさん見てきましたが、みなさん学歴・年齢に関係なく合格しています。

オレンジ☆
オレンジ☆

僕自身も登録販売者です。

僕は一応、大学は出ていますが、高校時代の成績はクラスの中で半分以下の成績。

大学もたまたま、通っている高校の指定校推薦の枠をもらえたので、筆記試験を受けることなく入学できました。(なんかちょっとズルい感じですが、汗)

勉強嫌いな人でも、合格を目指せますよ。

登録販売者合格に必要なもの

登録販売者の試験に合格するのに必要なもの。

  • やる気
  • 勉強時間

登録販売者に合格するためには、継続して勉強を続ける必要があります。

継続して勉強するためには「やる気」と「勉強時間」が必要です。

頭のよさや学歴、年齢などは全く関係ありません。

1日平均1時間程度の勉強を6ヶ月ほど継続すれば、合格できるでしょう。

登録販売者の受験資格

登録販売者の試験に受験資格はありません。

いつでも誰でも受験可能です。

ただし合格後、登録販売者の資格が発動するには実務経験(ドラッグストアなどでの勤務経験)が必要になります。

資格として本格的に使えるようになるには、以下の条件を満たす必要があります。

正式な登録販売者になるための条件
  • 直近5年以内に2年以上かつ通算1,920時間(1ヶ月平均80時間勤務)以上の実務経験
  • 直近5年以内に1年以上かつ通算1,920時間以上の実務経験に加え、指定の追加的研修を修了(令和5年4月1日より適用)

資格取得後、すぐに本格的に資格が使えるわけではないので、把握しておきましょう。

(※すでにドラッグストアなどで勤務経験があり、実務経験の基準を満たしている人は、資格としてすぐに使えます。)

登録販売者合格の基準

登録販売者の試験に合格するには、合格基準を満たせば資格取得できます。

登録販売者の合格は、点数ではなく正答率で決まります。

定められている基準は、以下の通りです。

登録販売者の合格基準
  1. 試験問題全体の正答率が70%以上。
  2. 各章の正答率が35%~40%以上(各都道府県により異なります。)

以上の2点を満たしていれば合格になります。

ちなみに、各章は5章に分かれていて、以下のような配分になっています。

登録販売者5章
  1. 医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
  2. 人体の働きと医薬品(20問)
  3. 主な医薬品とその作用(40問)
  4. 薬事に関する法規と制度(20問)
  5. 医薬品の適正使用と安全対策(20問)

なんだか難しそうな感じがしますが、しっかりと勉強していけば理解できるようになるので、安心して登録販売者の勉強に取り組んでください。

登録販売者試験の合格率

令和5年度、登録販売者の合格率は全国平均で43.7%です。

参考:厚生労働省 これまでの登録販売者試験実施状況等について

2人に1人が受かっている感じですね。

過去5年間の合格率は、以下の通りです。

年度合格率
令和5年度43.7%
令和4年度44.4%
令和3年度49.3%
令和2年度41.5%
令和元年度43.4%

令和4年度、各都道府県別の合格率「ベスト3」と「ワースト3」です。

ベスト3合格率ワースト3合格率
1.群馬県55.2%1.高知県21.4%
2.大分県54.7%2.香川県24.9%
3.奈良県54.2%3.愛媛県25.3%

都道府県によって2倍近く合格率に差がありますね。

登録販売者の試験は各都道府県で年に1回行われます。

試験日は地域によって違うため、別の地域で複数回受験可能です。

オレンジ☆
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僕の周りでも、3~4県ほどまたいで受験している人もいましたよ。

登録販売者受験の概要や流れ

登録販売者試験の詳しい概要や流れを解説しますので、受験する際の参考にされてください。

登録販売者の試験日

上記でも書いたように、登録販売者の試験は各都道府県で年に1回です。

登録販売者の試験日は各地域によって異なります。

同じ地域内で、同一日に試験が行われます。

各地域は、以下の通りです。

同一日に試験が行われる各地域
  • 北海道・東北(北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)
  • 関東・甲信越(茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・長野県・新潟県)
  • 首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)
  • 北陸・東海(富山県・石川県・愛知県・岐阜県・三重県・静岡県)
  • 関西広域・福井県(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・和歌山県・徳島県・福井県)
  • 奈良県(奈良県)
  • 中国・四国(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・香川県・愛媛県・高知県)
  • 九州・沖縄(福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県)

必ず、受験を希望する都道府県のホームページを確認しておきましょう。

例年、8月~12月の間で登録販売者の試験が行われています。

試験日の発表は、試験日の4か月前くらいです。

(試験日の発表日は、各都道府県でまちまちですので、注意しておきましょう。)

登録販売者の申し込み期限

願書の受付開始も各都道府県によって異なります。

願書の受付開始は、試験日の3か月前くらいです。

受付期間は1週間~3週間ほどです。

(受付期間も各都道府県によって違います。)

受付期間が短いので、申し込み忘れがないように気を付けてくださいね。

登録販売者の受験料金

登録販売者の受験料金も、各都道府県によって違います。

高いところで、18,000円ほど、安いところで13,000円くらいです。

平均で15,000円くらいと思っておきましょう。

オレンジ☆
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安くない受験料なので、1発合格を目指したいですね。

登録販売者の受験までの流れ

登録販売者の受験までの流れは、以下の通りです。

登録販売者の受験までの流れ
  1. 願書を手に入れる。
  2. 願書・顔写真・受験料を提出する。
  3. 試験を受ける。

1.願書を手に入れる

登録販売者の試験を受けるために、まずは願書を手に入れなければなりません。

登録販売者の願書入手方法は、以下の通りです。

  • 各都道府県の保健所や管轄部署の窓口でもらう。
  • 各都道府県のホームページからダウンロードして印刷する。
  • 郵送で送ってもらう。

2.願書・顔写真・受験料を提出する

願書を手に入れたら、続いて願書を提出します。

その際に、顔写真と受験料を支払った領収証紙等を同封します。

願書と共に提出する書類も、都道府県よって多少違いがあるので、ホームページで確認して提出してください。

3.試験を受ける

願書が受理されると受験票が送られてきます。

試験当日は、忘れずに受験票を持参してくださいね。

受験当日に持参した方がいいもの
  • 受験票
  • 筆記用具(えんぴつ・消しゴム等)
  • 昼食(試験が午後まであるため)

登録販売者に合格するための勉強法

上記で紹介したように登録販売者の試験には15,000円ほどの受験料がかかります。

できれば1発合格を目指したいですよね。

毎年、合格しているのは2人に1人くらいです。

しかし、僕が見てきた中には、会社から登録販売者の試験を受けるように言われて、嫌々受けている人もいました。

試験に落ちている人の中には、本気で勉強していない人も一定数います。

そのため、しっかりと勉強をした人はもっと合格率が高いはずです。

本気で勉強したい人のために、おすすめの勉強法を紹介しますね。

通信講座を使う

1番のおすすめは通信講座の利用です。

独学では、どのように勉強していいのか分からないですよね。半年近くかけて勉強して不合格になってしまうと、時間もお金も無駄になってしまいます。

独学で学ぶよりは、通信講座の方が合格率が高くなります。

登録販売者合格率の全国平均は43.7%。

通信講座を受講した人の合格率は70~90%近くになります。

登録販売者の資格を持っていれば「資格手当」がもらえます。

資格手当がつけば、1ヶ月1~2万円の収入アップに。

数が月働けば、受講料の元が取れますし、その後はプラスになるばかりです。

間違った勉強方法で何度も落ちてしまうよりは、通信講座を利用して1発合格を目指した方が、コスパもいいですよ。

おすすめの講座を3つ紹介します。

おすすめ通信講座
  1. 三幸医療カレッジ
  2. 生涯学習のユーキャン
  3. オンスク.JP

1.三幸医療カレッジ

1番のおすすめ通信講座は「三幸医療カレッジ」です。

理由は、三幸医療カレッジが登録販売者に特化した通信講座だから。

三幸医療カレッジの合格実績はなんと90.5%です。

(※2023年12月5日時点。講座名:受験対策講座eラーニング+全国公開模擬試験(自宅受験)+直前対策セミナーeラーニング)

通信講座には珍しい担任制なので、最適な勉強方法で合格を目指せます。

受講生は30,000人を突破していて、受講生満足度も92%(2022年試験対象クラス受講生アンケート調査より)。

15分の講座が78本ありスマホやタブレット、パソコンなどで受講でき、スキマ時間を活用できます。

webでの受講が不安という人にはDVDコースもありますよ。

料金は以下の通りです。

確実に合格を目指したい人は「三幸医療カレッジ」を受講しましょう。

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【公式サイト】https://www.35189.jp

さらに詳しく内容を知ってから申し込みたい人は、こちらから資料請求されてください。(無料)↓

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2.生涯学習のユーキャン

生涯学習のユーキャンは、資格取得で有名な通信講座です。

ユーキャン

ほとんどの人が「ユーキャン」は知っているのではないでしょうか?

通信講座大手で受講したい人は、ユーキャンでも登録販売者の講座があります。

過去10年間で、12,263名がユーキャンで登録販売者に合格しています。

7回の添削指導があり、ユーキャンもスマホで受講可能です。

料金(税込)一括払い:49,000円
分割払い:49,400円
(3,800円×13か月)

有名な通信講座で受講したい人は、ユーキャンで勉強しましょう。

\過去に12,263名の合格者を輩出/

3.オンスク.JP

三幸医療カレッジやユーキャンの受講料が高くてちょっと…という人にはwebの資格学習サービスの「オンスク.JP」を受講するとよいでしょう。

オンスクの登録販売者講座は、講義動画・問題演習・ダウンロード教材つきです。

プラン料金(税込)
月額プラン1,628円
一括プラン【6ヶ月パック】
8,140円
(月額プランと比べて16.6%OFF)
【9か月パック】
11,880円
(月額プランと比べて18.9%OFF)
【12ヶ月パック】
15,400円
(月額プランと比べて21.1%OFF)

おすすめは「6ヶ月パック」です。

3ヶ月程度で詰め込んで勉強することもできますが、できれば6ヶ月あった方が余裕を持って勉強できます。

月額プランよりもお得に受講できるので、6ヶ月プランで申し込みましょう。

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独学で勉強する

通信講座に抵抗がある人は、独学での勉強になります。

その場合は、参考書を購入して学びましょう。

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【秘訣】合格を目指す1番の近道

ドラッグストア業界に関わってきて感じた、登録販売者に合格するための1番の近道があるので紹介します。

それは、「ドラッグストアに勤めながら、試験勉強をする。」という方法です。

この方法なら、ドラッグストアに勤務しながら実務経験を積み、さらには実際に一般用医薬品の販売に直接、関わることができます。

今はどこに行ってもドラッグストアがたくさんあります。

車で30分以内の勤務地なら10店舗以上あるはずです。

ドラッグストア業界は慢性的な人手不足状態。

どこかでスタッフを募集している可能性が高いですよ。

面接に受かるコツ

僕もスタッフのドラッグストアの面接に関わっていたので、面接に合格しやすいコツを紹介します。

コツは、面接の際に「登録販売者を目指しているので、このドラッグストアで経験を積みたい。

という旨を面接官に伝えましょう。

  • 登録販売者の資格について、すでに知っている
  • 登録販売者を目指したいという向上心がある

上記2点を面接官に伝えれば、面接においてプラスになります。

ドラッグストアは、常に登録販売者の資格保有者を欲しています。

なぜなら、資格保有者が1名でも多い方が店舗運営をしやすいからです。

将来的に、登録販売者になってもらえると感じれば面接に合格できる可能性が高くなります。

ドラッグストア内で登録販売者試験対策をしているところも多数あります。

ドラッグストアで働きながら、通信講座で登録販売者の勉強をする」というのが、合格への1番の近道と言えるでしょう。

まとめ

登録販売者に合格するのに頭のよい・悪いが関係あるのか?を解説しました。

結論、合格するのに頭のよい・悪いは、関係ありません。

しっかりと勉強をすれば、だれでも合格可能です。

この記事を参考にして、登録販売者に合格する人が増えることを願っています。

ぜひ、登録販売者を目指してください!

応援しています。

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それでは、また!

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