MOBOX(モボックス)は、タイヤのサブスクサービスです。
この記事では、MOBOX(モボックス)のデメリットについて詳しく紹介します。
また、デメリットだけでなく、メリットや実際に料金を比較して、利用する価値があるのかも検証しています。
この記事を読めば、MOBOX(モボックス)を利用すべきかどうか判断できますので、最後までご覧ください。
\タイヤのサブスク/
MOBOX公式サイト:https://mymobox.bridgestone.co.jp/
MOBOX(モボックス)のデメリット
MOBOXのデメリットは、以下の通りです。
- サービスを利用しない月も料金が発生する
- ブリヂストンのタイヤしか選べない
- 自分でタイヤのメンテナンスができる人には割高になる場合も
- 決済はクレジットカードのみ
1つずつ詳しく解説します。
1.サービスを利用しない月も料金が発生する
MOBOXはタイヤのサブスクサービスです。(サブスクとは、毎月定額を支払うことで利用できるサービスのこと。)
そのため、サービスを利用しない月があっても、料金を支払うことに。
仕方のないことですが、サービスを利用していないのに料金を支払うのは、デメリットといえるでしょう。
2.ブリヂストンのタイヤしか選べない
MOBOXは、ブリヂストンが運営するサービス。
そのため、タイヤはブリヂストンのタイヤしか選べません。
特にタイヤメーカーにこだわりがなければ、問題ないでしょう。
3.自分でタイヤのメンテナンスができる人には割高になる場合も
MOBOXのサービス内容には、パンク補償やメンテナンスなど、タイヤ交換以外のサービスも含まれています。
そのため、車に詳しくて自分でタイヤのメンテナンスができたり、自身でタイヤを通販で選んで購入できたりする人にとっては、割高になってしまうかもしれません。
4.決済はクレジットカードのみ
MOBOXの料金の支払いは、クレジットカード決済のみです。(※デビットカードも使えません。)
クレジットカードを持っていない人にとっては、デメリットになってしまいます。
ただ、クレジットカードはお得に作成することができるので、この機会にクレジットカードを持っていない人は、作っておいた方が良いでしょう。
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MOBOX公式サイト:https://mymobox.bridgestone.co.jp/
MOBOX(モボックス)のメリット
続いてMOBOXのメリットを紹介しますね。
MOBOXのメリットは、以下の通り。
- プロにメンテナンスしてもらえるので安心
- 無償でタイヤ交換してもらえる
- 突然の出費を抑えられる
- 手続きがかんたん
- スタッドレスタイヤもある
- タイヤを保管してもらえる
メリットも詳しく解説していきます。
プロにメンテナンスしてもらえるので安心
タイヤの点検って、どのタイミングでどのように点検したらいいか分からないですよね。
MOBOXでは、点検した方がいいタイミングで、メールやアプリで連絡してくれます。
しかも契約期間中は、何度でも点検してもらえるんです。
定期的な点検って必要なの?
点検ってめんどくさいですよね。
だけど、しっかりタイヤを点検しておかないと、大きな事故につながったり燃費が悪くなってしまう場合もあるんです。
高速道路の出動理由のNo.1は「タイヤのパンク、バースト、エアー不足」です。
特に、高速道路でのタイヤのパンク、バーストは命に係わる事故につながる可能性が高くなります。
しっかり点検して、事故を防止しましょう。
”タイヤの状態を心配しなくていい”という点は、MOBOX最大の魅力です。
無償でタイヤ交換してもらえる
MOBOXの契約プランの中に、「タイヤ無償交換」があります。
契約期間中にタイヤがパンクした場合、無償で交換してもらえるんです。
しかも、パンクした1本だけでなく、2本分交換可能。
もしものことがあっても、安心ですね。
突然の出費を抑えられる
MOBOXはサブスクサービスのため、タイヤがパンクしても大きな出費発生が発生することがありません。
突然の出費を抑えたい人にとっては、大きなメリットですね。
手続きがかんたん
MOBOXのタイヤ取付までの手続きはとてもシンプルです。
- ステップ.1WEBで契約する
WEBから会員登録し、契約します。
- ステップ.2タイヤ交換を予約する
契約後、メールが届くので、そこから店舗を予約する。
- ステップ.3予約した日に来店する。
予約した日時に来店する。
この3ステップで完了するので、かんたんに手続きをすることができます。
スタッドレスタイヤもある
MOBOXには、スタッドレスタイヤのプランもあります。
最近は、異常気象で急に大雪になることもありますよね。
そんな時のために、備えておくこともできますよ。
タイヤを保管してもらえる
MOBOXには、「タイヤクローク(タイヤ保管)」というサービスがあります。
タイヤって保管するのに結構、場所を取りますよね。
MOBOXでは、タイヤ専門店の専用倉庫で、次の履き替えまで預かってもらえます。
夏と冬でタイヤを履き替える人にとっては、嬉しいサービスです。
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MOBOX公式サイト:https://mymobox.bridgestone.co.jp/
MOBOX(モボックス)の基本情報
MOBOXはタイヤメーカー「ブリヂストン」が運営するタイヤのサブスクです。(サブスクとは、毎月定額を支払うことで利用できるサービスのことです。)
新品タイヤ4本や、メンテナンス、パンク補償が付いています。
さきほど紹介した「メリットデメリット」と重複する部分もありますが、詳しく内容を紹介します。
サービス内容
新品タイヤ4本
MOBOXを契約すれば、新品のタイヤ4本がもらえます。
もちろん、タイヤの取り付けまで行ってくれますよ。
パンク補償
MOBOXの料金には「パンク補償」も含まれています。
1本タイヤがパンクしたとしても、2本新品のタイヤに交換してもらえます。
もちろん、交換工賃も無料です。
※パンク発生から1ヶ月以内の申請に限る。
プロが何度でも点検
タイヤを安全に利用し続けるためには、定期的な点検が必要です。
MOBOXでは、無償でタイヤを点検。
しかも契約期間中は、何度でも点検してもらえます。
点検内容は、以下の通り。
- 空気圧の点検
- 偏摩耗(部分的に摩耗していないか)の点検
- 外傷の点検
- 残溝(タイヤの溝の減り具合)の点検
タイヤのプロが点検してくれる上に、点検結果を分かりやすく説明してくれますよ。
料金プラン
MOBOXの料金プランは、2種類あります。
- ライトプラン
- スタンダードプラン
契約年数も2種類です。
- 2年(24ヶ月)
- 3年(36ヶ月)
ライトプラン・スタンダードプランともに、2年契約、3年契約のどちらかが選べます。
そして、タイヤもサマータイヤ(夏用タイヤ)かスタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)どちらかを選べます。
ライトプラン
ライトプランが向いている人は「できるだけ費用を抑えてMOBOXを利用したい人」です。
月額792円から利用可能です。
スタンダードプラン
スタンダードプランが向いている人は「手厚いサービスを受けたい人」です。
月額1,221円から利用可能です。
ライトプラン・スタンダードプラン比較表
ライトプラン・スタンダードプランのサービス内容の比較は以下の通りです。
ライトプラン | スタンダードプラン | |
---|---|---|
タイヤ新品4本 | 〇 | 〇 |
新品タイヤの無償での付替 (1回のみ) | 〇 | 〇 |
パンク補償 (取付翌日から2年間有効) | 〇 | 〇 |
安全点検 (無制限) | 〇 | 〇 |
ローテーション※または夏冬タイヤの交換 | × | 〇 サマータイヤ2年契約 2回まで サマータイヤ3年契約 3回まで スタッドレス2年契約 3回まで スタッドレス3年契約 5回まで |
窒素ガス充填※ (無制限) | × | 〇 |
※ローテーションとは、タイヤの位置を前後左右に付け替えることです。タイヤの位置を動かすことで長持ちします。
※窒素ガス充填とは、タイヤに空気の代わりに窒素ガスを充填します。空気より長持ちしホイールも錆びにくくなります。
支払い方法
支払い方法は、クレジットカードのみです。(※デビットカードも使えません。)
クレジットカードを持っていない人は、作成しておきましょう。
取り扱いタイヤの種類
タイヤはすべて、ブリヂストン製のタイヤになります。
種類は以下の通り。
タイヤの特徴について簡単に紹介します。※画像は全てブリヂストン公式サイトより引用。
REGNO(レグノ)
バランスに優れたタイヤで、乗り心地重視の人におすすめ。
Playz(プレイズ)
ウェット性能に優れ、長時間の運転でも疲れにくいタイヤ。
家族と車に乗る人におすすめ。
POTENZA(ポテンザ)
操縦の安定性が高いタイヤ。
サーキット走行などをする人におすすめ。
ECOPIA(エコピア)
低燃費性能に優れたタイヤ。
毎日、運転する人におすすめ。
Mobox(モボックス)手続きのやり方
Moboxの手続き方法は、3ステップで手軽に終わります。
- WEBで会員登録する(MOBOX公式サイト)
- 店舗を予約する
- 車を店舗に持って行く
余計な手間がかからず、かんたんに手続きできます。
途中解約するとどうなる?
途中解約した場合は、解約料が発生します。
契約した年数分(2年、または3年契約)から支払い済みの月額料金の差額を、一括で支払う必要があります。
契約満了後はどうなる?
契約満了後は、タイヤはあなたの物になるため、そのまま使用を継続できます。
その他のサービスについては、提供終了になります。
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MOBOX公式サイト:https://mymobox.bridgestone.co.jp/
結局、サブスクと購入どっちが得?
結局のところ、MOBOXを利用するのと、実店舗でタイヤを購入し交換してもらうのとでは、どちらがお得なのでしょう?
結論としては、MOBOXを利用する方がお得です。
もし、車に詳しくて通販などでタイヤを購入する場合は、自分で購入する方が安く済みます。
しかし、そうでない場合はMOBOXの方が安く済む可能性が高いです。
具体的にMOBOXの方がおすすめな理由を解説しますね。
MOBOXと実店舗でタイヤ交換した場合の料金比較
それでは、実際にMOBOXを利用した場合と、実店舗でタイヤ交換した場合の料金を比較してみましょう。
今回は、2024年に1番売れた日本車であるトヨタの「ヤリス」のタイヤで比較します。
MOBOX(モボックス)の料金
MOBOXでは、公式サイト内で車種などを入力して実際の料金を確認することができます。
今回入力した内容がこちらです。タイヤは、サマータイヤを選びました。
検索して出てきたタイヤはこちらの4種類。
この中でも価格が中間のPlayz(プレイズ)を選んでみます。
(プランは3年契約、スタンダードプランを選んでみました。)
月額は2,673円。総額96,228円。
実店舗でタイヤ交換した場合の料金
実店舗でタイヤ交換する場合は、どこでタイヤ交換するかで価格が変わってくるので、一概に料金を決められませんが、一般的に実店舗でヤリスのタイヤ交換をする場合は、95,000円ほどかかるようです。
参考サイト:自動車整備.com
MOBOXとの差は約1,000円。
そして、MOBOXには無制限で点検できたり、パンク補償までついています。
総合的に見て、MOBOXを利用した方が良いでしょう。
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MOBOX(モボックス)が向いている人
MOBOXが向いている人は、以下の人です。
- 車に詳しくない人
- タイヤの状態を心配したくない人
- 突然の出費を抑えたい人
MOBOXの最大の魅力は”タイヤの状態を心配しなくてもいい”という点です。
定期的にタイヤのプロに点検してもらえますし、もしもの時のパンク補償も付いています。
さらにサブスクのため、タイヤ交換にかかる突然の出費もありません。
車に詳しくなくて、自分でタイヤを管理する自信のない人は、MOBOXがおすすめですよ。
\タイヤのサブスク/
MOBOX公式サイト:https://mymobox.bridgestone.co.jp/
MOBOX(モボックス)のデメリット:まとめ
MOBOXのデメリットについて、詳しく紹介しました。
MOBOXのデメリットは、以下の通り。
- サービスを利用しない月も料金が発生する
- ブリヂストンのタイヤしか選べない
- 自分でタイヤのメンテナンスができる人には割高になる場合も
- 決済はクレジットカードのみ
逆にメリットは、以下の通り。
- プロにメンテナンスしてもらえるので安心
- 無償でタイヤ交換してもらえる
- 突然の出費を抑えられる
- 手続きがかんたん
- スタッドレスタイヤもある
- タイヤを保管してもらえる
MOBOX最大の魅力は、タイヤの心配をしなくてよい点です。
自分自身で、タイヤの状態をチェックするのって、なかなか分からないですよね。
MOBOXを利用して、安心快適に車を運転しましょう。
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この記事が参考になれば幸いです。
それでは、また!