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登録販売者は独学で主婦でも受かる?少ない勉強時間で合格できるのか?資格保有者が解説!

登録販売者独学主婦 ドラッグストア事情・転勤・引越

この記事では、登録販売者は独学で主婦でも受かるのか?について解説しています。

主婦の方は、日ごろから家事に子育てにと時間に追われていますよね。

そんな中、登録販売者の勉強ができるのか?独学で勉強することが可能なのか?と不安になると思います。

オレンジ☆
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僕は、ドラッグストア勤務歴約20年以上。

登録販売者という資格について詳しく知っています。

「登録販売者は主婦でも独学で合格できるのか?」や「独学の勉強方法」「受験までのおおまかな流れ」を解説しますね。

ぜひ、参考にして試験を受けてみてください。

登録販売者は独学で主婦でも受かる?

結論、登録販売者の資格は主婦の方でも独学で合格することは可能です。

僕は仕事柄、主婦のパートさんをたくさん見てきました。

皆さん、独学で勉強をして合格しています。

仕事に家事にと忙しい主婦の方でも、スキマ時間にコツコツと勉強して合格した人が何十人といますよ。

登録販売者の資格は時間のない主婦の方でも、独学で合格を目指すことができます。

オレンジ☆
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もちろん、ドラッグストアに勤務経験のない人でも大丈夫です。

登録販売者に受験資格はない

登録販売者の試験を受けるのに、受験資格はありません。

年齢・学歴・職歴に関係なく、誰でも受験可能です。

60代で試験を受けて合格した人もいます。

受験ハードルの低い資格になるので、ぜひ受験しましょう。

登録販売者の合格率

令和4年度の合格率は全国平均で44.4%です。

参考:厚生労働省 これまでの登録販売者試験実施状況等について

そのほかの年も、だいたい45%前後の合格率です。

2人に1人受かっているため比較的、難易度の低い資格です。

主婦が合格のために必要な時間

主婦が独学で合格を目指すために、必要な勉強時間はどれくらいでしょうか?

合格に必要な勉強時間は、合計300時間前後です。

主要な資格講座で、推奨されている勉強時間は、以下の通りです。

各資格講座で推奨されている勉強時間

・ユーキャン…400時間

参考:ユーキャンホームページ

・スタディング…200~300時間

参考:スタディングホームページ

・キャリアカレッジジャパン…300時間

参考:キャリアカレッジジャパン ホームページ

勉強期間としては、6ヶ月がベストだと思います。

理由としては…

  • モチベーションを保ちやすい
  • 勉強時間の確保がしやすい

といった理由から、6ヶ月は勉強期間をもうけるのがおすすめです。

1日平均で1時間半~2時間の勉強時間が確保できれば、6ヶ月で約300時間勉強することができます。

1日にまとめて1時間半勉強するのではなく、スキマ時間を活用して合計で1時間半の勉強時間を確保できればOKです。

登録販売者の試験内容

登録販売者の試験は、どんな内容なのか解説します。

登録販売者試験はマークシート方式

登録販売者の試験は、すべてマークシート形式です。

そのため、難しい成分名などを、一言一句細かく覚える必要はありません。

内容さえ理解していれば、正解を導き出すことができますよ。

登録販売者試験はすべてで5章ある

登録販売者の試験は、5章に分かれて出題されます。

具体的には、以下のように分かれています。

登録販売者5章
  1. 医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
  2. 人体の働きと医薬品(20問)
  3. 主な医薬品とその作用(40問)
  4. 薬事に関する法規と制度(20問)
  5. 医薬品の適正使用と安全対策(20問)

登録販売者の合格基準

登録販売者の合格基準は、以下の通りです。

登録販売者の合格基準
  1. 試験問題全体の正答率が70%以上。
  2. 各章の正答率が35%~40%以上(各都道府県により異なります。)

全体の正答率が70%を超えていても、どこかの章の正答率が35%以下だと不合格になってしまいます。

まんべんなく各章を勉強する必要がありますね。

試験は年に1回

登録販売者の試験は、各地域で年に1回行われます。

地域は以下のように分かれています。

試験が行われる各地域
  • 北海道・東北(北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)
  • 関東・甲信越(茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・長野県・新潟県)
  • 首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)
  • 北陸・東海(富山県・石川県・愛知県・岐阜県・三重県・静岡県)
  • 関西広域・福井県(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・和歌山県・徳島県・福井県)
  • 奈良県(奈良県)
  • 中国・四国(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・香川県・愛媛県・高知県)
  • 九州・沖縄(福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県)

上記の各地域ごとで年に1回、同一日に試験が行われます。

たとえば「九州・沖縄地域」は全ての県で同じ日に試験が行われる、といった感じです。

地域ごとに試験日は異なるため、1年の中で別々の地域で複数回試験を受けることも可能です。

主婦が独学で勉強するときの勉強方法

主婦におすすめの勉強方法を紹介しますね。

基本は参考書と過去問

独学で勉強する場合は、参考書と過去問は必須になります。

ネットやYouTubeだけの情報で、合格を目指すのは難しいです。

必ず参考書は購入して勉強しましょう。

Amazonの登録販売者参考書ランキングのトップ3を載せておきますね。

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令和6年版 全国登録販売者試験 過去問正解

過去問に関しては、三幸医療カレッジのホームページ内で、無料で見ることができます。

解答・解説もついているのでおすすめです。

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>>三幸医療カレッジ 過去問ページ

独学の最良の方法は繰り返すこと

独学で勉強する際の、最良の勉強方法は「繰り返しやる」です。

繰り返すことで、頭に記憶が定着します。

分厚い参考書を最初に見たときは、不安になるかもしれませんが、2回、3回目と読んでいくうちに内容を理解できるようになります。

  • 参考書は最低3回
  • 過去問は最低3年分

上記の回数は、最低でも繰り返しましょう。

勉強する順番は、参考書を読んだあとに過去問を解くのがおすすめ。

過去問は、あなたが受験しようと考えている地域の過去問を解いてください。

「繰り返しやる」は独学で勉強する際の最良の方法です。

「参考書の読み返し」と「過去問を繰り返し解く」をコツコツと続けていきましょう。

スキマ時間を活用する

1日平均1時間半~2時間、勉強時間を確保できれば、6ヶ月間で300時間ほど勉強できます。

しかし、主婦の方は1日の中で、まとまった時間を確保するのは難しいですよね。

そのため、スキマ時間を活用するのが重要になってきます。

  • 起床して、子どもが起きてくるまでの時間
  • 仕事中の休憩時間
  • 家事の合間
  • 子どもが寝たあとの時間

旦那さんの協力があれば、なお良いですね。

勉強は無理のない範囲でやりましょう。

1日の中で、1時間半も勉強ができない時もあると思います。

そんな時は、5分でいいので参考書を読んでください。

習慣を途切れさせないことが重要です。

最初に張り切ってやり過ぎてしまうと、続かなくなってしまいます。

しっかりと自分を労わりながら、試験勉強を進めてくださいね。

スキマ時間を活用して、勉強時間を確保しましょう。

通信講座を使う

登録販売者の試験内容は、独学で学ぶことも可能ですが、以下の人は通信講座の方が向いています。

通信講座が向いている人
  • 自分でモチベーションを保つのが苦手な人
  • 計画を立てるのが苦手な人
  • どのように勉強を進めたらいいか分からない人

上記にあてはまる人は、通信講座の受講がおすすめです。

おすすめの通信講座を紹介しますね。

三幸医療カレッジ

1番おすすめの通信講座は「三幸医療カレッジ」です。

理由は、登録販売者に特化した通信講座だから。

三幸医療カレッジの合格実績は90.5%。

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過去10年間で、12,263名がユーキャンで登録販売者に合格しています。

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登録販売者受験までの流れ

登録販売者の受験を決めたら、受験の申し込みをする必要があります。

受験までの流れは、以下の通りです。

登録販売者、受験までの流れ
  1. 願書を入手する
  2. 願書等の必要書類を送る
  3. 登録販売者の試験を受ける

願書を入手する

まずは願書を入手しましょう。

願書の主な入手方法は、以下のです。

願書入手方法
  • ホームページからダウンロードする
  • 窓口で受け取る
  • 郵送してもらう

願書の入手方法は、各都道府県のホームページを確認する必要があるので、チェックしておきましょう。

願書等の必要書類を送る

願書を手に入れたら、必要書類を送付します。

主な必要書類は、以下の通りです。

送付する必要書類
  • 願書
  • 受験料
  • 顔写真
  • そのほか必要書類

提出書類も各都道府県のホームページを確認しましょう。

登録販売者の試験を受ける

必要書類を提出すると、受験票が送られてきます。

あとは試験を受けるのみです。

試験を受けるときに、必ず受験票は必要になります。

忘れずに持参しましょう。

まとめ

登録販売者は独学で主婦でも受かるのか?について解説しました。

登録販売者の資格は、独学で主婦でも合格可能です。

持っていて損のない資格なので、ぜひ受験してみましょう。

応援しています。

それでは、また!

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