こんにちは、オレンジ☆です。
車のエンジンをかけると突然「バッテリー系故障」「ブレーキシステムチェック」という警告表示がでたらビックリしますよね。
僕の乗っている車にも、この前突然「バッテリー系故障」「ブレーキシステムチェック」という表示がでました。
こんな表示が突然でると焦りますよね。
この記事では、ハイブリッド車のエンジンをかけると「バッテリー系故障」「ブレーキシステムチェック」という警告表示がでた時の対応方法や費用について解説します。
- 突然、車に「警告表示」が出たときの対応方法を知りたい人
- ハイブリッド車のバッテリーの寿命や、交換費用を知りたい人
- 車の修理をどこに出せばいいか分からない人
結論としては、警告表示が出ても今すぐ車が運転できないということはありませんでした。
その時にディーラーで点検してもらった際の実際の見積書の金額も後ほど公開しますね。
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突然バッテリー「故障」の表示。どのように対応するべき?(実体験)
まずは、この前僕のハイブリッド車に「バッテリー系故障 販売店で点検してください」という警告表示がでた事例について書いていきますね。
結論としては、警告表示が出ても今すぐバッテリー交換が必要ということはありませんでした。
(※ただし、早めに修理に出すことをおすすめします。)
「バッテリー系故障 販売店で点検してください」と車に表示がでたときの対応
それは、休日に家族でドライブに出ようとしていた時でした。
車のエンジンをかけると突然「バッテリー系故障 販売店で点検してください」「ブレーキシステムチェック」という表示が出ました。
こんな表示が出てくると焦りますよね….。僕もビックリしました。
とりあえず「ディーラーや近くの自動車整備工場へ車を持っていかないと!」と気持ちが焦りましたが、心を落ち着けて「このまま運転して行くのは怖いよな….」と思いなおしました。
だって途中でバッテリーが上がったり、ブレーキが効かなくなったら怖いですもんね。
そのため、ひとまず自宅近くのディーラーへ電話で聞いてみることに。
僕の車はトヨタのヴォクシーなので、トヨタのディーラーへと電話しました。
トヨタの最寄りディーラーはこちらから簡単に検索できます。>トヨタ店舗検索
電話に出た方に「【バッテリー系故障 販売店で点検してください】【ブレーキシステムチェック】という2つの表示が出ていること」と「このまま運転して店舗まで行って大丈夫なのか?」を聞きました。
ディーラーの方の回答を簡単にまとめると、こんな感じでした。
こんな感じの回答でした。
基本的には「運転して来ても大丈夫」とのことだったので、運転してディーラーへと車を持って行きました。
※あくまで、僕の場合なので、車に警告表示が出たり、異常を感じる場合は必ず電話で確認されてください。
まずは心を落ち着けて、冷静に行動しよう。
点検結果と実際に提示された修理費用
僕たちの自宅近くにはディーラーのネッツトヨタがあったため、そこで点検してもらいました。
点検してもらった結果、やはりバッテリーの故障でした。故障というよりも寿命だった感じなのかもしれません。
「ブレーキシステムチェック」という表示もありましたが、特にブレーキについては何も言われませんでした。
僕も詳しくは知らなかったのですが、実はハイブリッド車には2つバッテリーがあるそうです。
「駆動用バッテリー」と「補機バッテリー」の2つがハイブリッド車には付いています。(あとで詳しく説明しますね。)
今回は「駆動用バッテリー」が故障しているとのことでした。
ディーラーの方の説明によると….
- 駆動用バッテリーが使えなくても、補機バッテリーがあるので運転に支障はない。
- ただし、ハイブリッド機能が使えなくなるので、ガソリン車として走行することになる。
- ハイブリッド機能が使えなくなるので「燃費が悪くなる」「出力が悪くなる」といった不具合は出る。
といった感じでした。
そして、駆動用バッテリーの修理費用の見積書を見せてもらいました。
こちらが実際の見積書です。
工賃等も含めて、合計254,870円とのことでした。
車のことに関して本当に無知だったので、この金額を見てビックリしました….。
僕の中でのバッテリー交換にかかる費用のイメージは2~3万円くらいのイメージだったので予想外の金額でした。
ひと目、見積書の金額を見てビックリ!一瞬固まってしまいました….
金額が金額だったので、その場では決めることはできずに一旦、持ち帰ることにしました。
その後、自分でいろいろと調べてハイブリッド車について学んだ結果、駆動用バッテリーの交換をしようと考えています。
また、補機バッテリーも以前、交換してからおそらく4年以上は経っているので、補機バッテリーの方も交換を検討しています。
一般サラリーマンにとっては痛すぎる出費ですよね~
ハイブリッド車について知っていた方がよい知識
ここからは、車に関して無知だった僕がハイブリッド車について学んだことをシェアしていきたいと思います。
もともと、車に詳しい方にとっては知っていることばかりかと思いますが、僕と同じようにハイブリッド車に関してあまり知識のない方にとっては参考になる内容かと思います。
分かりやすく解説していきますので、ぜひ参考にされてみてくださいね。
そもそもハイブリッド車って何?
恥ずかしながら、僕もハイブリッド車に乗っていながらハイブリッド車について詳しく知りませんでした。
「なんか燃費がいいんだろうな~」くらいのイメージでした。
ハイブリッド車とは「電気モーター」と「ガソリンエンジン」の2つの動力で走行する車のことです。
ガソリンエンジンだけでなく、電気モーターも使っているので排気ガスを減らせて環境にやさしく、燃費のよい車です。
ハイブリッド車は、ガソリン車と電気自動車の中間のようなイメージの車ですね。
ハイブリッド車ってガソリン車のバッテリーと違うの?
普通のガソリン車のバッテリーは1つですが、ハイブリッド車には「駆動用バッテリー」と「補機バッテリー」の2つバッテリーが搭載されています。
「駆動用バッテリー」は電気モーターに関わるバッテリーです。
「補機バッテリー」はガソリン車とほぼ同じような機能を持つバッテリーです。パワーウィンドウやカーナビなどの電装品に送電をする役割等があります。
今回、僕の車に警告表示が出たのは「駆動用バッテリー」の方でした。
トヨタっていろいろな名前のディーラーがあるけど何か違うの?
そもそも、ディーラーって何なのか分からない、という方もいるのではないでしょうか?
僕もディーラーといえば、きれいな店舗で丁寧な接客をしてくれる所、というイメージくらいで詳しくはよく知りませんでした。
ディーラーとは「メーカーの正規販売店」のことです。
「メーカーの正規販売店」は、車を製造をしているメーカーと「特約店契約」を結んでいる販売店のことをいいます。
なので僕がヴォクシーの点検をしてもらったディーラーのネッツトヨタは【トヨタと「特約店契約」を結んでいる販売店】ということになります。
トヨタは車の製造を行い、販売はトヨタから「特約店契約」を結んだディーラーが行っています。
トヨタの直営店はほとんどないそうです。
トヨタ系列のディーラーは5種あります。
- トヨタ
- トヨペット
- ネッツ
- カローラ
- トヨタモビリティ
トヨタのディーラーで共通している点は
1.全車種購入することができる
2.保険やアフターサービスなど充実したサポートが受けられる
3.新型車に早い段階で試乗できる
といった感じです。
どのディーラーでも安定したサービスが受けられると思います。ただ、ディーラーによって価格やサービスに多少、差があるようなので少しでも修理代を安くしたい場合は複数店舗で見積もりを出してもらってもいいかもしれません。
ハイブリッド車のバッテリーの寿命は?交換費用はどれくらい?
ハイブリッド車の「駆動用バッテリー」の寿命は一般的に5~8年、走行距離が10万kmまでとなっています。
ただ、車によっては10年以上、15万~20万kmくらいまで持つ場合もあります。
実際、僕の乗っているヴォクシーも購入して10年近く経っていて、走行距離は16万kmを超えています。
駆動用バッテリーが故障したのは、今回が初めてです。
それぞれの使用状況によって、どれくらい持つかは差があるようですね。
ただ、ガソリン車のバッテリーと比べるとだいぶ長持ちします。
バッテリーにかかる費用ですが、駆動用バッテリーは高性能のため交換代金は工賃を含め、高額になります。
さきほど、ヴォクシーの見積書を公開した通り、費用は20万円から高いものだと60万円近くかかるものもあるようです。
なかなかな出費になってしまいますよね~。
また、もう1つのバッテリーである「補機バッテリー」の寿命は3~5年くらいのようです。
ガソリン車だと2~3年での交換が推奨されているようなので、ガソリン車より少し長持ちします。
長持ちする理由としては、ハイブリッド車はバッテリーが2つあるため、1つのバッテリーへの負担が減ることがその理由みたいですね。
補機バッテリーの交換時の費用ですが、工賃を含め3~4万円ほどかかります。
ガソリン車のバッテリー交換の費用と比べると少しだけ高くなっています。
ハイブリッド車のバッテリーは一般的なエンジンルーム内には無く、トランク下や座席下に取り付けられていることが多く、作業に手間がかかったりすることから費用が少し高くなるようです。
僕も定期的に点検できていないので、ちゃんと点検しようと思います。
修理はどこに出せばいい?ディーラー?カー用品店?地元の整備工場?
修理しないといけない箇所が分かったものの、ディーラーへ修理に出すと費用が高くなりそうで不安ですよね。
それでは、車の修理はどこに出せばいいのでしょう?
車を修理に出す場所は、主に次の3ヵ所あります。
①ディーラー ②カー用品店 ③地元の整備工場
それぞれの特徴としては下記の通りです。
①ディーラー….専門知識を持った整備士がいるので信頼・安心がある。修理費が高い。
②カー用品店….全国展開していて立ち寄りやすい。ディーラーより修理費用が安い。
③地元の整備工場….いろいろなメーカーの修理を請け負ってくれる。工場によって信頼度の差がある。修理代を安く抑えられる。
安心を求めるなら→ディーラー
簡単な修理なら→カー用品店
修理費用を安く抑えるなら→地元の整備工場
といった感じです。
ただし、ハイブリッド車の「駆動用バッテリー」は交換作業が難しく、有資格者でないと交換ができないようです。
なので、ハイブリッド車のバッテリー交換はディーラーで行うことをおすすめします。
費用が高くなってしまいますが、長く乗ることを考えたらそのメーカーの専門家がいるディーラーでバッテリー交換した方がよさそうです。
どうしても修理費用を抑えたい方は信頼できる地元の整備工場に相談してみましょう。
修理の頻度が増えたり、維持費がかさむようなら車の買い替えも視野に
あまりに高額な修理代になる時は、車の買い替えを考える人もいるようです。
多くの人が、乗っている車が10万kmを超えたあたりで買い替えを検討します。
すでに走行距離が10万kmを超えていて、車の故障が頻繁に続く方は、この先の維持費のことを思うと買い替えを考えてもいいのかもしれません。
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まとめ
僕自身の実体験を元に、ハイブリッド車のバッテリーの寿命や費用、警告表示が出たときの対応方法について解説してきました。
突然「故障」の警告表示が出たときの対応をまとめると….
- 突然、警告表示が出たときは、まず落ち着くこと。焦ってすぐに行動しない。
- 最寄りのディーラーへ電話で連絡する。
- 運転しても大丈夫という確認が取れれば、ディーラーへ行って点検してもらう。
また、ハイブリッド車のバッテリーの寿命や費用、交換に関しては….
- バッテリーの寿命は「駆動用バッテリー」は5~8年、10万km以上。「補機バッテリー」は3~5年。
- 費用は「駆動用バッテリー」が20~30万円。「補機バッテリー」は3~4万円。
- 交換に関しては、「駆動用バッテリー」が故障した場合は、緊急性はないが長くその車に乗り続けたい場合、バッテリー交換するのがおすすめ。ただし交換費用は高額になる。
- 補機バッテリーが上がった場合はエンジンがかからなくなるので、バッテリー交換が必要。
ハイブリッド車は燃費がいいのでガソリン代は節約できますが、長く乗っているとその分、修理費用が高額になってきます。
ハイブリッド車とガソリン車、どちらがお得なのかはこちらで解説していますので、どうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が参考になれば幸いです!
それでは、また!